MANUAL
LEG・石積み系の擬石タイル おすすめの施工方法
石積み調擬石タイル・キャン’ストーンの仕上がりをよりリアルな石を積んだような表情にするために、施工する際のおすすめのコツを紹介します。
石積み系の擬石 レッジ(LEG)施工のコツ
★タイト積み★
タイト積みをする場合、どうしてもストーンの間にスペースができてしまうシチュエーションが発生します。
小端済みで本石を積んでいる場合、間に小さな石のカケラを割って入れることで、石が崩れるのを防止するのと同時に壁面の密度を上げることがしばしばあります。
Check! ポイント
①できるだけ突きつけてタイルを配置し張り付ける。(使用するタイルに近い色のボンドを使用する)
タイルの色とボンドの色が近いことで、隙間の色とのギャップを埋めることができるため、張りものをしていないように見せることができます。それでも隙間が多く見える場合↓↓↓②へ
②ストーンをカットし、隙間を埋める。
隙間の気になるところは目地ではなくカット片を差し込みましょう!
隙間を埋めることで、下地の見えている部分が減り、美しい表情に。本来の石積みの意匠に近い仕上げにすることができます。
before
after
③完成
カット片が入れられなかった箇所は目地材を注入し、なるべく隙間を減らしてください。
★スタンダード積み、ワイド積み★
①それぞれの推奨目地幅に合わせて配置し張り付ける。(使用するタイルに近い色のボンドを使用する)
⚫︎スタンダード積み:推奨目地幅5~20mm
⚫︎ワイド積み:推奨目地幅10~30mm
スタンダード積み
ワイド積み
②目地材を入れ、仕上げて完成
目地材を注入し、ササラなどで仕上げて完成です。
①使用するタイルに近い色のボンドを使用する。
タイルの色とボンドの色が近いことで、隙間の色とのギャップを埋めることができるため、貼りものをしていないように見せることができます。
それでも隙間が多く見える場合↓↓↓②へ
②ストーンをカットし、間を埋める。
隙間を埋めることで、下地の見えている部分が減り、美しい表情に。
本来の石積みの意匠に近い仕上げにすることができます。
サンダー等が手元にある場合は、サンダーを使用し、隙間の寸法に合わせてカットしてください。
より、粗っぽい表情を出したい場合は、ハンマー等でタイルの薄い部分を叩き、サイズを調整して間に入れるピースを作ります。
タイルの骨材が表面に見えてきてしまう場合は、別売りのストーンエイドを使用してください。